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保守党・百田尚樹氏、辺野古転覆事故の被害女子高生の親族へ謝罪 「自分の意思で乗ったんでしょ」発言の真意を釈明

投稿日:2026年04月02日

3月18日に発生した沖縄県・辺野古沖での転覆事故を受け、日本保守党の百田尚樹代表(70)が自身のX(旧Twitter)で、被害に遭われた女子高生の親族へ謝罪しました。今回の謝罪は、百田氏が以前に発言した“自己責任論”とも取れる発言が、遺族の心を深く傷つけたことへの対応です。

事故の概要と百田氏の発言

修学旅行中の同志社国際高校の生徒21人を乗せた小型船『平和丸』と『不屈』が、波浪注意報が出ていたにも関わらず辺野古沖に出航し転覆。この事故で、『平和丸』に乗船していた女子生徒と『不屈』の船長が亡くなりました。運航していたのは、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民団体『ヘリ基地反対協議会』でした。

百田氏は、事故直後のYouTube生配信番組で、亡くなった女子生徒に対し「基地反対だと言ってる人が乗っている船だと知って乗ったわけでしょ」と発言。生徒が自らの意思で抗議船に乗ることを選んだと主張し、「自分の意思で乗ったんでしょ。騙されて乗ったわけではなくて、巻き込まれたわけじゃないんですよ」と述べました。この発言は、被害者やその家族への配慮に欠けると批判を浴び、ネット上では非難の声が殺到しました。

学校側の説明と遺族からの苦言

その後、同志社国際高校の保護者説明会で、学校側が生徒に対し、乗船する船が抗議船であることを知らせていなかったという新事実が明らかになりました。これにより、学校側の安全配慮の責任を問う声が相次ぎました。

さらに、事故の被害者生徒の親族と思われる人物がXでアカウントを開設し、事故に関する情報発信を行っています。このアカウントは、百田氏の発言に対し「勝手なレッテルを貼って発信するのは、あまりに不作法ではないでしょうか」と苦言を呈し、百田氏に対し、遺族の心情を想像してほしいと訴えました。

百田氏の謝罪と発言の真意

2日、百田氏はXでこの投稿に反応し、「〇〇さんのご逝去を悼み、心よりお悔やみを申し上げます。そして私の発言を撤回し深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。

百田氏は、自身の発言の理由として、「第一報からの一連の新聞報道を見て、生徒さんたちが基地反対の気持ちで抗議船に乗ったものと思い込んでしまいました」と説明。また、ネット番組での発言については、別の参加者である有本香氏の発言に対し、反論する形で発言したと釈明しました。

「まさか学校側が生徒を騙していたなどとは考えられなかったからですが、真実を確認しないままに発言したことはあまりにも軽率でした」と反省し、改めて謝罪と被害者の冥福を祈りました。

今回の謝罪を受け、今後の百田氏の発言や行動に注目が集まっています。

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