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ロッテ・澤田圭佑、マエケン直伝「落ちる変化球」の進化と葛藤!来季飛躍へスプリットとフォークに秘めた決意

投稿日:2025年11月21日

マエケン動画からバウアーまで!澤田圭佑、独学で習得した「スプリットチェンジ」

ロッテの澤田圭佑投手が、自身の生命線である「落ちる変化球」への飽くなき探求を語ってくれました。
2023年にロッテに入団した澤田投手は、なんとあの前田健太(マエケン)投手のYouTubeチャンネルと、元メジャーリーガー、トレバー・バウアー投手のYouTube動画を参考に、独学で「スプリットチェンジ」の習得に挑んでいたというから驚きです。

「マエケンさんのYouTubeはめっちゃわかりやすい動画になっていて、僕が投げられるようになるくらい動画になっています」と澤田投手。
得意なチェンジアップとは異なり、苦手意識のあったフォークの代わりに、動画から得た知識でスプリットチェンジを操り、入団初年度の投球を支えました。

チームメイトの助言で「速いスプリット」を追求!バットを呼ぶ変化球への進化

さらに進化を求めた澤田投手は、2024年の石垣島春季キャンプで、新たな試みに挑戦します。
「速い変化球があったほうがいいかなと思って、西村さんに聞いてみました」と、チームメイトの西村天裕投手からスプリットの握りを教わり、練習を開始。西村投手のスプリットを真似て投げ始めました。

迎えた今季、澤田投手の「落ちる変化球」は目覚ましい変化を見せます。
5月のヤクルト二軍戦やDeNA二軍戦で披露された、135キロを超える縦気味に落ちる変化球
従来の澤田投手のスプリットチェンジやフォークが125キロ前後、チェンジアップが110キロ台だったことを考えると、その球速は明らかに速くなっていました。
本人に確認したところ、やはりそれは「スプリットっすね」と、新たな武器の誕生を明かしてくれました。

なぜスプリットの球速を上げたのか?その問いに対し、澤田投手は「普通に速くしようと思って速くしました」と、プロとしてのシンプルかつ力強い答え。
「まだ何球かしか投げていないので、ここから抑えていったら、自信もつくし一軍のバッターの反応を見て決めようかな、決め球になり得る球はスプリットとスライダーになりそうな感じはしますね」と語り、この速いスプリットを決め球として育てる考えを持っていることを示しました。

「落差とスピード」のジレンマ!澤田圭佑が挑むフォークボールの完成形

しかし、変化球の探求に終わりはありません。
速いスプリットの感触を得る一方で、従来のフォークボールについても、澤田投手は課題と向き合っていました。
7月の日本ハム戦や楽天戦では、空振り三振を奪う130キロ台のフォークボールも披露し、「良いと思います」と手応えを感じていました。

一方で、「もう一つ落ちたらいいんですけど、落ちなくても高さを間違わないようにという感じで投げています」と、落差の課題も吐露。
シーズン終盤には、フォークの球速が120キロ台になる場面も見られました。これは「高さを間違えたくないから遅くなっているんですよ。本当はスピードを出したいんですけど、腕を振って高めに抜けるのを嫌がって遅くなっている感じですかね」と、本人もジレンマを抱えていたことを明かします。

シーズンを振り返り、澤田投手は「落ちはまあまあ良かったと思うんですけど、スピードは出る時出ないときの差が出て、大事に行ってしまうカウントとかになるとスピードを殺してでも高さを間違えない思考で投げていた」と分析。
「そこでもう1つどうするかを考えて。あとは練習量だと思うので、スピードを上げても落ちる状態にいかにどう持っていくか、この秋の課題でもあるし、来年以降の課題でもあると思うので、速くて落ちる。そこを目指して頑張ります」と、決意を新たにしました。

来季への誓い!速くて落ちる「魔球」完成へ、澤田圭佑の秋・冬に注目

前田健太投手のYouTube動画から始まり、チームメイトの助言を受けながら、自身の変化球を磨き続ける澤田圭佑投手。
「速くて落ちる」理想のフォーク・スプリットの完成を目指すこの秋・冬の取り組みが、来シーズンのロッテブルペンを大きく左右するかもしれません。
澤田投手が来季、進化した「魔球」を手にマウンドに上がる姿を、今から楽しみに待ちましょう。

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