「ダメなら内装業に戻ればいい」グレイシーハンター桜庭和志、伝説のUFC参戦裏話!
極貧のキングダム時代と突然舞い込んだUFCへの道
今や「グレイシーハンター」として世界的なレジェンドとなった桜庭和志。しかし、1997年の新団体「キングダム」時代は決して順風満帆とは言えませんでした。旗揚げ戦こそ満員でしたが、その後は観客動員が急降下。深刻な経営難でギャラも減るという厳しい状況に置かれていました。
「レスリングこそが全て」桜庭の戦い方の原点
そんな中、12月に舞い込んだのが総合格闘技の最高峰「UFCJapan」への参戦オファーでした。当時の桜庭は、連戦直後だったにもかかわらず「ケガもなかったし大丈夫」と即答。当時のUFCはすでにオープンフィンガーグローブを採用しており、キングダムで慣れ親しんだスタイルと大きな差はなかったと振り返ります。
柔術黒帯・コナン戦に挑んだ心境
対戦相手はカーウソン・グレイシー柔術の黒帯、マーカス・コナン。当時、多くの選手が未知の技術であったブラジリアン柔術に対し、桜庭は「感覚では全部レスリング」と語ります。柔術特有の動きを警戒しつつも、レスラーとしての揺るぎない自信と準備が、後の伝説的な快進撃を支えていたのです。
もし格闘技の世界でダメだったら、大学時代に経験した「内装業」で生きていく覚悟もあったという桜庭。そんな彼が掴み取ったUFCでのチャンスは、後の歴史を大きく変えることになります。当時の熱い裏話をもっと知りたい方は、ぜひ関連書籍やアーカイブ映像もチェックしてみてください!