【函館記念】小林美駒騎手が重賞初V!10番人気ファウストラーゼンを復活の頂点へ導く
デビュー4年目、小林美駒騎手が掴んだ念願の重賞タイトル
夏の函館競馬場を沸かせたのは、若き女性騎手の躍動でした。第62回函館記念(G3)を制したのは、10番人気の伏兵ファウストラーゼン。鞍上の小林美駒騎手は、この勝利でJRA史上4人目となる女性騎手の重賞ウイナーという快挙を成し遂げました。レース後、直線の斜行による審議で表情は硬かったものの、「頑張ってくれた馬に感謝したい」と、パートナーへの敬意を第一に語る姿が印象的でした。
「安心感を与えてくれる背中」信じ続けた復活のシナジー
弥生賞ディープインパクト記念以来、勝ち星から遠ざかり、5戦連続で2桁着順と苦しい時期を過ごしてきたファウストラーゼン。しかし、調教からコンビを組んだ小林騎手は「自分の乗った中でも一番。乗っている人間に安心感を与えてくれる」と、その能力を誰よりも高く評価していました。道中は後方で脚を溜め、3コーナー過ぎから大外を一気に捲る鮮やかな戦術が功を奏し、かつての実力馬が完全復活を果たしました。この歴史的なレースの詳細は、
須貝厩舎の期待馬が北の大地で開花
管理する須貝尚介厩舎にとっても、函館記念3勝目という相性の良さを証明する結果となりました。北村助手は「初の滞在競馬がかみ合った」と勝因を分析。ハイレベルな4歳世代の一頭として、今回の復活Vは今後の飛躍を予感させる大きな一歩となりました。小林騎手は「この子と一緒に素晴らしい景色を見たい」とさらなる成長を誓っており、今後もこのコンビから目が離せません。