【医師が警告】熱中症のサインを見逃すな!「軽症」のうちに経口補水液で即対処しよう
「めまいや立ちくらみ」は危険信号!放置すると命に関わることも
これから本格的な夏が到来しますが、皆さんは熱中症対策の準備はできていますか?「体がぐったりして熱が高い状態」だけが熱中症だと思っているなら要注意です。専門家によると、軽症の段階では体の表面温度に変化が出にくく、本人も気づかないうちに症状が進行してしまうケースが多いといいます。めまい、立ちくらみ、こむら返りといった初期症状が出たら、それは体が発する「脱水状態」の危険信号です。そのまま放置すると、意識障害やけいれんを伴う重症に発展する恐れがあるため、甘く見てはいけません。
なぜ「水」ではなく「経口補水液」なのか?
熱中症の初期症状を感じたとき、最も効果的な対処法が「経口補水液」を飲むことです。スポーツドリンクや水と何が違うのかというと、腸での水分吸収を最大限に高めるために、塩分(電解質)と糖分(ブドウ糖)が絶妙なバランスで配合されている点です。脱水状態の体には、ただ水を飲むよりも、このバランスが整った経口補水液が素早く吸収されます。「ちょっと調子が悪いかな?」と感じたら、迷わず500ミリリットルを摂取して、体の様子を見てください。意識がはっきりしており、自分で飲めるうちに早めに対処することが、重症化を防ぐための鉄則です。
高齢者だけじゃない!若年層も注意が必要なワケ
昨年のデータでは、熱中症で救急搬送された患者は全国で10万人を超え、死者は2000人以上にのぼりました。搬送者の半数以上は高齢者ですが、若い世代も油断は禁物です。特に「エアコンをつけずに室内で過ごしている人」や「忙しくて食事が十分に摂れていない人」は脱水になりやすく、重症化のリスクを抱えています。暑い日は喉が渇く前に水分補給を行い、万が一の症状に備えて経口補水液をストックしておくことを強くおすすめします。自分自身の健康を守るために、正しい知識を持ってこの夏を乗り切りましょう。
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