W杯で躍動する「大学出身」日本代表たち!上田綺世や伊東純也ら“たたき上げ”の軌跡
下積みから世界へ!大学経由で日本代表を掴んだ選手たち
サッカー界において、高卒でプロ入りするルートが主流となる中、「大学サッカー」を経て日本代表の座を勝ち取る選手たちがいます。先日行われた2026年北中米ワールドカップでも、大学出身選手たちの活躍は大きな注目を集めました。チュニジア戦で2ゴールを挙げた上田綺世(法政大出身)や、スピードスターとして世界を驚かせた伊東純也(神奈川大出身)など、彼らのキャリアはまさに「たたき上げ」のシンボルと言えるでしょう。
かつては代表の半分が大学生?日本代表の歴史を振り返る
意外に思われるかもしれませんが、かつての日本代表は大学出身者が非常に多い時代がありました。1993年の「ドーハの悲劇」を経験した代表メンバーの約5割が大学出身者で、井原正巳選手(筑波大)や中山雅史選手(筑波大)など、今の日本サッカーの礎を築いた名選手たちが名を連ねていました。当時の大学サッカーは、日本代表にとって欠かせない「登竜門」だったのです。
海外組の台頭と大学出身者の現在地
2000年代以降、中田英寿選手や中村俊輔選手など、高卒から直接海外へ渡る「海外組」が主流となり、大学出身の代表選手は一時的に少数派となりました。しかし、これは日本サッカー全体のレベルが底上げされた証でもあります。現在は、大学で4年間しっかりと心身を鍛え上げてからプロの世界へ飛び込み、そこから日本代表、そして世界へと羽ばたくルートが改めて評価されています。明治大学や筑波大学など、名門大学からの輩出も続いており、今後も大学で育った才能が世界を相手にどのようなプレーを見せてくれるのか、ますます目が離せません。