WRC第9戦「ラリー・エストニア」開催!ラッピが語る高速戦への意気込みと勝田貴元の100戦目という節目
世界最高峰のラリー競技、WRC(世界ラリー選手権)は早くも第9戦に突入します。今回の舞台は、時速120kmを超えるハイスピードな林道が魅力の「ラリー・エストニア」です。7月17日から19日にかけて、エストニア南部のタルトゥを拠点に繰り広げられる熱い戦いに、世界中のファンが注目しています。
高速グラベルの聖地!予測不能なスピードバトルの行方は?
ラリー・エストニア最大の特徴は、カレンダー屈指の超高速グラベル(未舗装路)です。巨大なジャンプが連続するダイナミックなコースは、ドライバーの腕が試されるスペクタクルな舞台となります。今回のレースには3チームから計11台のラリー1マシンがエントリーし、激しい優勝争いが予想されます。また、TOYOTAGAZOORacingから参戦する勝田貴元選手にとっては、WRC通算100戦目となる記念すべき一戦です。さらなる飛躍を目指す彼にとって、思い出深いエストニアの地でどのような走りを見せてくれるのか、期待が高まります。
エサペッカ・ラッピ「このクルマで走る最後の機会」
ヒョンデから参戦するエサペッカ・ラッピ選手は、今回のラリー・エストニアについて特別な思いを語りました。「この超高速イベントで、現在のヒョンデi20Nラリー1を走らせる最後の機会になる」とコメント。テストではダウンフォースとサスペンションの調整を入念に行い、トップ5以上の好成績を目指すと意気込みを見せています。また、チームメイトのティエリー・ヌービル選手も、直近の好調を維持して選手権の逆転を狙っており、ヒョンデ勢の躍進からも目が離せません。
トヨタ陣営や若手選手たちの熱き戦い
トヨタ陣営では、前戦で優勝を果たしたセバスチャン・オジエ選手や、エルフィン・エバンス選手、そして昨年初優勝を飾ったオリバー・ソルベルグ選手らが激突します。さらに、成長著しいサミ・パヤリ選手など、若手の台頭もレースを面白くする要因の一つです。高速ステージゆえの路面の轍(わだち)や、コンディションの変化を誰が完璧に攻略できるのか。