夏の高校野球に新風!「ベンチサポート員」が熱中症から球児の命とプレーを守る
過酷な猛暑の中で戦う球児たちを救う新たな「ベンチの守護神」
全国最多の174チームが熱い戦いを繰り広げる、夏の全国高校野球選手権・愛知大会。連日30度を超える過酷な猛暑の中、選手たちは限界までプレーを続けています。そんな中、今年から導入された新たな取り組みが注目を集めています。それが、ベンチ入りメンバーに新たに加わった「ベンチサポート員」という存在です。
ベンチサポート員が果たす役割とは?
これまで愛知大会のベンチ入りは、選手20名に監督・責任教師・スコアラーの計23名という決まりがありました。しかし、年々厳しさを増す夏の暑さを受け、今大会から熱中症対策専門の「ベンチサポート員」1名の追加が認められました。彼らはプレーには参加しませんが、守備から戻った選手にうちわで風を送ったり、スポーツドリンクや氷のうを手渡したりと、選手が熱中症にならずプレーに集中できる環境を徹底的にサポートしています。
選手からも感謝の声「健康な状態でプレーできる」
実際にベンチサポート員として活動する刈谷北高校の拓植塁斗さんは、「ランナーが出て試合が動く時間が長いときは、選手の消耗も激しい。常に先を読んでサポートすることを意識しています」と語ります。また、キャプテンの原田健杜選手も「試合に夢中になると水分補給を忘れて足がつることもありますが、サポートしてくれるおかげで安心してプレーに専念できる」と、その重要性を高く評価しています。一球にかける球児たちの夢を、舞台裏から支える新たなヒーローたちの活躍から今後も目が離せません。