中国とロシアが日本のEEZで実弾演習を実施 緊迫する日本周辺の情勢とは
日本の排他的経済水域で何が起きたのか?
今、日本周辺の海域で緊張が高まっています。小泉防衛大臣は、訪問先のイギリスでの講演において、中国とロシアの海軍艦艇が先週末、日本のEEZ(排他的経済水域)内で実弾演習を行ったことを明らかにしました。政府関係者によると、19日に沖ノ鳥島の南西約180キロの地点で、中ロの艦艇計4隻が確認され、その中の中国軍のミサイル駆逐艦が機関銃を使用した射撃訓練を行ったとのことです。
加速する中ロの軍事協力と日本の対応策
小泉大臣は今回の事態を受け、中国とロシアの軍事的な連携が一段と深まっていると強い警戒感を示しました。今後、日本はインド太平洋地域と欧州大西洋地域を結ぶ防衛協力の「ハブ」としての役割を果たす方針です。また、イギリスやイタリアと共同開発を進めている次期戦闘機についても、新たな安全保障協力のモデルとして期待を寄せています。さらに、防衛産業の強化に向けた「防衛生産・技術基盤戦略」を新たに策定し、中長期的な備えを整える意向です。
※本件に関する詳細な防衛省の発表については、こちらの