「年下の兄貴」峰竜太、28年共演・山田五郎さんを追悼 収録で見せた最期の姿とは
28年間の絆、峰竜太が明かす山田五郎さんの「最後の収録」
テレビ東京系の人気長寿番組「出没!アド街ック天国」で、約28年もの長きにわたり共演してきた俳優の峰竜太さんが、14日に67歳で亡くなった評論家の山田五郎さんを追悼しました。峰さんは取材に対し、「亡くなったのがいきなりだったのですごくショック」と深い悲しみを語っています。1995年スタートの番組で、1998年からレギュラーに加わった山田さんと二人三脚で歩んできた峰さんにとって、山田さんは単なる共演者以上の存在でした。
「覚悟があったのか」語り継がれる博識な“年下の兄貴”
峰さんは、最後に会った2週間前の収録を振り返り、山田さんの様子がいつもと違っていたと明かしました。「苦しいのは見て分かったんですが、最後の収録で随分しゃべったんですよ」と語り、普段よりも熱心に解説していた姿に、「(最後になる)覚悟があったのかな」と思いを馳せています。プライベートでの交流はなかったものの、峰さんは山田さんのことを「年下の兄貴」と呼び、その膨大な知識と勤勉さに全幅の信頼を寄せていました。「天国に行ってもアド街ック天国」という峰さんの温かい言葉からは、共に番組を支え抜いた仲間への深い敬意が伝わってきます。
山田五郎さんの指定席を残して…番組が送った最後の手向け
訃報を受けて行われたこの日の収録では、山田五郎さんの「指定席」をあえてそのまま残して撮影が行われました。体調が優れない中でも車いすで出演を続けた山田さんの「アド街」に対する深い愛情。番組スタッフや出演者たちは、そのプロ意識を尊重し、最後まで彼と共に番組を作るというメッセージを形にしました。長年親しまれた名コンビの絆に、視聴者からもSNSなどで多くの追悼の声が寄せられています。