「夏バテだと思ったら鉄不足?」朝起きられない原因は“隠れ貧血”かも!
なぜ夏に「隠れ貧血」が増えるの?そのメカニズムを解説
猛暑が続くと「なんだか体が重い」「朝、どうしても起きられない」という不調を感じることはありませんか?それは単なる夏バテではなく、体内の「鉄不足」が原因かもしれません。健康診断で「貧血ではありません」と言われても安心は禁物です。実は、血液中のヘモグロビン値が正常でも、体内の鉄の貯蔵量が空っぽという「隠れ貧血」の人が急増しています。特に夏場は、汗と一緒に鉄分が排出されるうえ、冷たい飲み物の摂りすぎで胃腸の働きが低下し、鉄の吸収効率が悪くなるという悪循環に陥りやすい季節なのです。
鉄不足は全身のエネルギー切れ!「隠れ貧血」が引き起こす不調
私たちの体において、鉄分は単なる血液の材料ではありません。全身の細胞に酸素を運ぶだけでなく、エネルギーを生み出す「ミトコンドリア」の材料にもなっています。つまり、鉄が不足すると全身が酸欠状態になり、エネルギーが作れなくなるのです。これにより、免疫力の低下や気分の落ち込み、さらには「むずむず脚症候群」による睡眠障害まで引き起こす可能性があります。また、無性に氷をガリガリ食べたくなる「氷食症」も、鉄不足の代表的なサインの一つ。思い当たる症状がある方は、注意が必要です。
「疲れが取れない」を放置しないで!正しい対策とチェックリスト
「隠れ貧血」かどうかを判断するには、通常の健康診断だけでは不十分です。医療機関で「フェリチン値(鉄貯蔵量)」という項目を検査してもらうことが大切です。もし、めまい、立ちくらみ、疲れやすい、集中力が続かない、肌荒れなどの症状が5つ以上当てはまる場合は、一度専門医に相談することをおすすめします。夏を元気に乗り切るためには、まずは自分の鉄貯蓄を知ることからスタートしましょう。詳しい症状チェックや対策については、