長岡空襲から81年。1489人の命を悼み、次世代へつなぐ平和の誓い
空襲の記憶を風化させない。「長岡空襲」平和祈念式典が開催
1945年8月1日、新潟県長岡市が未曾有の惨禍に見舞われた「長岡空襲」から、81年の月日が流れました。この空襲では、アメリカ軍の焼夷弾によって1489人もの尊い命が奪われました。毎年この日になると、長岡市では犠牲者を悼み、平和を誓う式典が執り行われています。今年は「アオーレ長岡」に約850人が集まり、静かに祈りを捧げました。
「二度と戦争を繰り返さない」遺族と若者が語る未来への願い
式典では、当時の記憶を抱える世代と、戦争を知らない若者世代がそれぞれの思いを語りました。空襲の4日前に生まれ、家族7人を失った81歳の遠藤好子さんは、「戦争は絶対にしてはいけない。これからは平和な時代であってほしい」と切実な願いを口にしました。また、長岡市立南中学校2年の青柳杏さんは、「平和は遠い国の話ではなく、今ここにある大切なもの。その重さを忘れずに生きていきたい」と、平和のバトンを次世代へとつなぐ決意を語りました。
祈りの夜空へ。慰霊の花火「白菊」が伝えるメッセージ
長岡市といえば、日本三大花火大会の一つとして知られる「長岡花火」が有名ですが、その根底には深い慰霊の心があります。1日の夜には慰霊の花火「白菊」が夜空に打ち上げられました。続く2日・3日の大花火大会も、単なるイベントではなく、平和への祈りが込められています。私たちが享受している平和の尊さを、改めて考えてみるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。詳細については