【広島原爆の日】なぜ今「核の恐怖」が高まっているのか?私たちにできることを考える
世界は今、「核のボタン」に近い場所にいるのかもしれない
8月6日、広島は81回目の「原爆の日」を迎えました。かつて核兵器がもたらした地獄を知る世代が少なくなっていく今、私たちの世界は皮肉にも、「核兵器が再び使われるかもしれない」という不穏な空気で満たされています。ニュースを見れば、分断や対立という言葉ばかりが目に飛び込んできますよね。なぜ今、世界中で核に対する不安が高まっているのでしょうか。
大国による「力の支配」が加速し、歯止めが効かない現状
現在、国際社会を不安定にさせている大きな要因は、核を持つ大国たちの動きです。ウクライナ侵攻や中東での軍事衝突など、核保有国が直接的、あるいは間接的に関与する紛争が絶えません。特に、核軍縮を目指すための枠組みである「核拡散防止条約(NPT)」の再検討会議が立て続けに成果を出せず決裂していることは、非常に深刻な問題です。本来、核軍縮に向けて誠実に交渉する義務があるはずの米ロなどの大国が、対話を放棄し、自国の「力の支配」を優先している現状があります。これでは核軍縮の歩みは止まるどころか、むしろ逆行していると言わざるを得ません。
被爆国・日本に住む私たちが、今できることとは?
フランスの核弾頭増強や、新たな核拡散のリスクなど、私たちの周りには「核なき世界」とは程遠いニュースが溢れています。「自分には関係ない」「遠い国の話」と感じるかもしれません。しかし、唯一の被爆国である日本に住む私たちは、誰よりも深くこの問題に向き合う使命を持っています。悲劇を繰り返さないために何ができるのか、まずは「知ること」から始めてみませんか。広島の歴史や、現在進行形で起きている世界の動きに関心を持つことが、平和への第一歩になるはずです。
詳しい現状については、