【8月6日】広島は81回目の原爆忌へ。元安川を照らす祈りとかがり火
原爆ドーム前で祈りを捧げる夜。核兵器なき世界を願って
8月6日、広島は81回目の原爆忌を迎えます。前夜となる5日の夜、広島市の中心部では、犠牲者を追悼し、改めて核兵器廃絶と恒久平和を訴える催しが行われました。
元安川に浮かぶ平和の祈りと、未来へのメッセージ
平和記念公園のシンボルである原爆ドーム。その前を流れる元安川には、公園内で絶えることなく燃え続けている「平和の灯(ともしび)」から採った火が灯されました。かがり火を載せたいかだが川面に浮かぶ様子は、訪れた人々の心に平和への誓いを刻む光景となりました。被爆2世の武田公子さん(79)は、「核兵器がなくなり、世界が平和になることを強く祈りました」と、静かに想いを語っています。
被団協結成70年の節目。若者へ引き継がれる平和のバトン
爆心地に近い相生橋では、今年で結成70年を迎える「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」を中心に、多くの人々がペンライトを掲げました。夜空に向けてまっすぐに伸びる光は、核兵器のない未来を求める強い意志の表れです。被爆の記憶を風化させず、次の世代へとバトンをつなぐため、SNS世代の私たちも改めて「平和とは何か」を考える一日となりそうです。
最新の平和関連イベントや、広島市の取り組みについては、