【甲子園】「3ボールからでも2球待て」佐野日大が徹底した“待球作戦”で聖隷クリストファーの150キロ左腕を攻略!
25年ぶりの初戦突破!徹底された「待球作戦」が勝利を呼び込む
夏の甲子園、注目の1回戦は息を呑むような投手戦となりました。16年ぶり7度目の出場となった佐野日大(栃木)と、聖隷クリストファー(静岡)が激突。試合は佐野日大のエース・鈴木有投手と、「高校四天王」の一角である聖隷クリストファーの最速150キロ左腕・高部陸投手の投げ合いとなり、観衆を魅了しました。
「球数を投げさせる」麦倉監督の執念が実を結ぶ
試合を決めたのは、7回のワンチャンスでした。佐野日大・麦倉洋一監督は、試合後に明かした驚きの戦術を振り返りました。なんと、「2ストライクに追い込まれるまで、3ボールからでも2球待ちなさい」という徹底した“待球作戦”を選手に指示していたのです。この作戦の狙いは、相手エースの球数を増やすこと。強敵を相手にひたむきに我慢を続けたナインが見事にその期待に応え、7回の先制点へとつなげました。
エース鈴木が完封!「なんでもいいので1点を」が形になった瞬間
試合はそのまま1-0で佐野日大が勝利。エースの鈴木投手が、102球の熱投で強豪・聖隷クリストファー打線を6安打に封じ込み、見事な完封劇を演じました。麦倉監督は「食らいついて、なんでもいいので1点を取りたい。そんなうちの野球が身についている」と選手たちの成長を称賛しました。25年ぶりとなる初戦突破を果たした佐野日大の、次戦以降の戦いからも目が離せません。
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