天理が逆転勝利で9年ぶり8強入り!指揮官が明かした「小粒軍団」の覚醒術とは?
「細かくなりすぎた」指揮官の反省と、選手を信じた逆転劇
夏の甲子園、第11日の3回戦で奈良代表・天理が山口代表・高川学園に6―3で逆転勝ちを収め、見事にベスト8進出を決めました。2017年以来、9年ぶりとなる準々決勝進出を果たした天理の藤原忠理監督は、試合後のインタビューで意外な「勝利の裏側」を語りました。
「小粒軍団」が起こしたビッグイニングの正体
試合は五回まで3点を追う苦しい展開でした。藤原監督は「前半、私が細かくなりすぎた。指示を気にしすぎて打撃が小さくなっていた」と自らの采配を反省。しかし、クーリングタイムを機に「もうどんどん攻めていくよ」と指示を一転させます。その結果、六回にクリーンアップの連打などで一挙4得点。指揮官は「我々、小粒軍団ですのでパワーはない。でも、応援の後押しと全員でつくるビッグイニングがある」と、チームの結束力を勝因に挙げました。
一体感がもたらす「心の戦い」
先発の長尾亮大投手の粘り強い投球も勝利を支えました。監督は「代えることで流れが変わるのが嫌だった」と、あえて過酷な環境でエースを引っ張った采配を振り返っています。奈良大会前は組織力に課題があったというチームですが、今では「自分がダメでも後ろがなんとかしてくれる」という強い絆で結ばれています。次なる準々決勝でも、天理らしい組織野球で甲子園の頂点を目指します。
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