豪雨で愛車が水没…車両保険はどこまで補償してくれる?加入率や注意点を解説
突然の冠水!車が水没したときに「車両保険」は適用される?
記録的な豪雨により、千葉県をはじめ各地で多くの車が浸水被害に遭いました。1年前に買ったばかりの車を失った人や、ローンが残っている状況で愛車が動かなくなってしまった人など、その悲痛な声が広がっています。「車が水没してしまったら、修理費はどれくらいかかるの?」「車両保険に入っていれば全額戻ってくる?」といった不安を抱える方も多いはずです。まず知っておくべき点は、法律で加入が義務付けられている「自賠責保険」では、車の損害は補償されないということです。自分の車の修理代をカバーするには、任意で加入する「車両保険」が必須となります。
車両保険に加入していない場合は要注意!今のうちにチェックすべきこと
日本損害保険協会のデータによると、車両保険の加入率は全国で約5割にとどまっています。千葉県などの一部地域では5割を超えていますが、それでも半数のドライバーは無保険のままという現状です。「修理費や保険料の高騰」が背景にありますが、万が一のときに大きな金銭的負担がかかってしまうのが現実です。もし車が浸水してしまった場合は、絶対にエンジンをかけないことが鉄則です。エンジンをかけると破損や火災の原因となり、かえって危険です。まずは落ち着いて被害状況をスマホで写真撮影し、早めに保険会社へ連絡しましょう。
被災後の対応は長期化の可能性も?知っておきたい「水没車」の現実
今回の豪雨のように、一度に数千台規模の被害が出ると、保険会社や修理工場の対応が追いつかなくなることがあります。通常であれば請求から2〜3週間程度で保険金が支払われますが、大規模災害時には支払いまでの期間が通常より長くなる可能性があることを覚えておきましょう。もしもの時に備えて、自分が契約している保険の内容を確認しておくこと、そして冠水した道路には決して無理をして進入しないことが、大切な愛車と生活を守る一番の対策です。詳細は日本損害保険協会の公式サイト