81年前の「学校の先生」は違った…沖縄戦のカラー化写真が明かした100歳女性の真実
一枚の写真から始まった、歴史の記憶を辿る旅
81年前の沖縄戦。激戦地となった伊江島で撮影された一枚の写真は、長年「子どもを並ばせる先生」と説明されてきました。しかし、その写真のカラー化をきっかけに、100歳の当事者による驚きの真実が明らかになりました。現在、沖縄の歴史をカラー化写真で発信するホリーニョさん(
「先生ではなかった」当事者が語る当時のリアル
ホリーニョさんがカラー化し、SNSで大きな反響を呼んだその一枚。公文書館の記録では「先生と子ども」とされていましたが、実際に面会した玉城ハルキさんは「私は先生ではなかった」と語りました。当時のハルキさんは子どもたちを率いていたのではなく、米兵への恐怖に震えながら、必死に生き延びようとしていた一人の住民でした。この事実は、私たちが記録として見ている「歴史の解釈」がいかに不完全であり、当事者にしかわからない生の記憶がいかに尊いかを物語っています。
戦争の傷を見つめ直す。今、私たちができること
2025年2月28日には、ホリーニョさんがカラー化した写真をまとめた書籍