【八ヶ岳の奇跡】山小屋の支配人が仕掛けた「恋の糸」…誰もが信じたカップル成立の驚きの結末とは?
山小屋で生まれたロマンス?支配人の粋な計らい
登山者たちが集う八ヶ岳のとある山小屋。そこには、日常を忘れた旅人たちが交差する不思議な魅力があります。2年前の夏、雨に煙る山小屋で、支配人がとある「カップル」に向けて中島みゆきの名曲「糸」をハーモニカで演奏しました。別々に訪れ、別の部屋に泊まっていたはずの男女が、山小屋で意気投合し、誰が見ても仲むつまじい雰囲気になっていたのです。支配人の「仲を取り持ちたい」という温かいエールに、居合わせた誰もが二人の恋の成就を確信していました。
翌朝の「ウソのつがい」と判明した真実
翌朝、食堂で寄り添う二人を見て「支配人の演奏が効いたのかも」と、温かい気持ちで山小屋を後にした筆者。小屋の近くでは、二羽の鳥「ウソのつがい」が仲睦まじく餌をついばんでおり、まさに「小屋の中も外もカップル成立」だと確信していました。しかし、その後の登山道で目撃した光景が、すべての「真実」を物語っていました。下山してきた学生たちの後ろを歩く二人は、別々に、そして黙々と山を下りていたのです。そう、二人は結局「恋人同士」にはなっていなかったのです。山という特別な場所が生んだ、儚くも美しい幻の恋物語は、こうして静かに幕を下ろしました。
今回のエピソードの詳細は、こちらのサイトでも紹介されています。