93歳元教師が魂込めた能面60点展!青森で日本の伝統芸能に触れる旅
600年以上の歴史を持つ日本の伝統芸能能や狂言に使われる能面の魅力に触れることができる展覧会が、青森市内で開催されています。18日まで開催されるこの展覧会は、日本の伝統文化に興味がある方、そしてこれから能の世界に足を踏み入れたいと考えている方にとって、絶好の機会となるでしょう。
93歳の元教師が30年以上かけて制作した能面の世界
展示されているのは、青森市に住む桜庭昭弘さん(93歳)が30年以上かけて制作し続けてきた能面の数々。会場の東奥日報新町ビルのNew’sホールには、「小面」「若女」「般若」「翁」「山姥」といった代表的な能面に加え、「乙」「空吹」「猿」などの狂言面、そして制作途中の面を含めて60点以上が展示されています。
能面を身近に感じる体験型展示
この展覧会では、ただ能面を眺めるだけでなく、実際に能面に触れたり、かぶったりできるコーナーも用意されています。さらに、能に使われる笛や小鼓、太鼓などの楽器や、能面の制作過程がわかる道具なども展示されており、能の世界をより深く理解することができます。
大学生による能楽パフォーマンスで幽玄の世界へ
会場には能舞台も設けられ、青森中央学院大学の能楽サークルのメンバーが、観世流の能楽を披露しました。訪れた人々は、幽玄な能の世界にしばしの間、浮世を離れて浸っていました。
訪れた人々の声
展覧会に訪れた50代の女性からは、「初めて能面を見たが、一つ一つに魂が宿っているかのようだった」という感想が寄せられました。また、「能面の表情の多彩さと深さを感じた」「手づくりならではの手触りやぬくもりがあった」「なぜか、気持ちが穏やかになった」といった声も聞かれました。
桜庭昭弘さんの想い
桜庭さんは「能面を彫っている時は無心で、生きているのを実感する。若い人たちが能面に触れることで、日本の伝統文化を知るきっかけになればうれしい」と語っています。
この展覧会は、日本の伝統文化に触れ、能の魅力を再発見する絶好の機会です。ぜひ、青森市で開催されているこの展覧会に足を運んでみてください。
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