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スーパー戦隊50年の歴史に幕!初代ゴレンジャーが語るヒーロー番組の本髄

投稿日:2026年02月24日

49作目の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」を最後に、2月8日、スーパー戦隊シリーズが50年の歴史に幕を閉じました。1年間続く特撮ヒーロー番組が、これほど長期間、継続して制作されてきたのは世界的にも珍しいことです。そんな戦隊シリーズの草創期から活躍してきた宮内洋氏と、「日本特撮党党首」を名乗り、ヒーローのイベントを20年以上主催する鈴木美潮氏が、戦隊の誕生秘話やヒーロー番組の役割について語り合いました。

5人組であることの説得力

宮内氏は、「仮面ライダーV3」での大ブレイク直後に「ゴレンジャー」への出演を依頼された当時の心境を語ります。「スケジュールが全くないのに『どうしても出てくれ』と言われたんです。そもそも僕は、ヒーローは1人で戦うべきだと思っていたし、5人組ではヒーロー性が分散すると懸念していました。」

しかし、原作の石ノ森章太郎先生から「隊長のアカ(海城剛役・誠直也)が宮本武蔵、アオ(新命明役・宮内洋)がライバルの佐々木小次郎と考えて演じたらいい」というアドバイスを受け、出演を決意。「隊長に『右向け』と言われて右を向くのに僕は耐えられません」と率直な気持ちを伝えたエピソードも明かされました。

命がけのアクションと“やられの美学”

番組では、体当たりのアクションが数多く繰り広げられました。宮内氏は、静岡県浜松市のかんざんじロープウェイでのロケを振り返り、「ぶら下がるだけじゃなく、ゴンドラの屋根のさらに上、ロープにゴンドラを吊るすハンガーの上に命綱なしで立ちました。あの高さから落ちたら、木っ端微塵になりかねない」と命がけの撮影だったことを告白。

また、真冬の海での撮影や、爆発シーンでの怪我など、危険と隣り合わせの撮影の裏側も明かされました。「僕は『脛(すね)に傷持つヒーロー』ですよ。(笑)」と語る宮内氏の言葉には、ヒーローへの情熱が込められています。

宮内氏は、敵に徹底的に痛めつけられる“やられの美学”を追求したことも明かします。メイクを全て自分で行い、顔を汚して敵の強さを際立たせたことで、変身しないと勝てない、5人の力を合わせないと勝てないという説得力を生み出したと言います。

千葉真一先輩へのリスペクトと爆発への愛

宮内氏は、「キイハンター」で共演した千葉真一先輩の影響も告白。「千葉先輩がやらないようなことをやってやろう、という気持ちはずっと持っています。誰よりもすごいアクションをして、皆をあっと驚かせたい。」と語りました。

また、「高いところと火薬が大好き」という宮内氏らしく、「ゴレンジャー」での派手な爆発場面についても語っています。「V3」での爆発事故や漁業組合からの苦情など、爆発に関するエピソードも披露し、会場を笑いに包みました。

スーパー戦隊シリーズ50年の歴史を支えた宮内洋氏と鈴木美潮氏の語り合いは、特撮ヒーローの魅力と、ヒーロー番組が持つ役割を改めて浮き彫りにするものでした。

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