競争激化の年末年始ソシャゲ市場、収益王は『FGO』!ダウンロード数とDAUのトレンドも徹底分析
2025年末年始の最大9連休を迎え、モバイルゲーム各社が様々なキャンペーンを展開する中、アプリの調査分析を行うSensorTowerの報告書から、ダウンロード数、収益、DAU(日別アクティブユーザー数)の各指標で注目を集めたタイトルが明らかになりました。特に、収益ランキングでは、長年人気を誇る『Fate/GrandOrder』が首位を独占し、その強さを改めて証明しました。
ダウンロード数ランキング:ブロックパズルゲームが席巻
ダウンロード数ランキングでは、ブロックパズルゲーム『ブロックブラスト』が圧倒的な45万ダウンロード以上を記録し、2位の『ブロッククラッシュ』を大きく引き離しました。上位5タイトルはいずれも海外パブリッシャーによるパズルゲームで、ハイパーカジュアルゲーム関連の広告出稿が活発だったことが背景にあるとみられます。
収益ランキング:国内長期ヒット作が安定した収益を確保
一方、収益ランキングでは、アニプレックスの『Fate/GrandOrder』がトップに輝きました。続いて、『モンスターストライク』、『プロ野球スピリッツA』が上位にランクイン。これらのタイトルは、いずれも10年以上の運営実績を持つ国内パブリッシャーの長期ヒット作であり、年末年始も多くのユーザーにプレイされたことが収益に繋がったと考えられます。また、2025年リリースの新作では、『SDガンダムジージェネレーションエターナル』が5位に入り、唯一の新作としてトップ10に名を連ねました。
DAUランキング:LINE:ディズニーツムツムが不動の地位を確立
日別ユーザー数(DAU)ランキングでは、LINEヤフーの『LINE:ディズニーツムツム』が前年に続き首位を維持しました。2025年12月に12周年を迎えた同作は、ダウンロード数、収益、DAUのすべてのランキングでトップ10入りを果たしており、その人気ぶりを裏付けています。2位には、若年層を中心に人気を集める『Roblox』がランクイン。年末年始の各種イベント実施により、高水準のDAUを維持しました。
市場全体の傾向:収益は前年比で約10%減少
2025年12月27日から1月4日における日本のモバイルゲーム収益は、約640億円(4.2億ドル)と試算され、前年同期比で約10%減少しました。競争の激化や消費者の支出の変化などが影響していると考えられます。しかし、『Fate/GrandOrder』をはじめとする人気タイトルは、依然として安定した収益を確保しており、今後の市場動向が注目されます。