定年引退間近の国枝師、ラストウイークにゆかりの血統馬アマキヒが勝利!3冠牝馬アパパネの息子がオープン入り
3月3日での定年引退を控える国枝栄調教師(70歳)が、阪神9R松籟S(芝3000メートル)をアマキヒ(牡4歳)で見事に制覇しました。ラストウイークに勝利を飾り、有終の美を飾る形となりました。
アパパネの血統が勝利を彩る
今回の勝利は、国枝師が過去に手掛けた3冠牝馬アパパネの子であるアマキヒによるもので、特別な意味合いを持っています。アマキヒは、この勝利で3勝クラスを突破し、見事にオープン入りを果たしました。「ずっとやってきた血統だし、(オーナーが)金子さんだしね。良かった」と国枝師は感慨深げに語りました。
レースの展開と国枝師のコメント
レースでは、アマキヒは好スタートからスッと2番手につけ、淡々とリズムを刻みました。向正面から徐々に進出し、4角では2番人気のキングスコールに並びかけると、上がり最速の脚を繰り出し、後続を2馬身突き放して勝利を確実なものとしました。
「レースぶりも良かったね。少し掛かり気味だったけど、スタミナがあるから長い距離も良かったと思うよ。(岩田)望来もうまく乗ってくれた」と国枝師は、アマキヒと騎手の岩田望来騎手の連携を称賛しました。阪神競馬場で見守った国枝師の表情は、温かい笑みに満ち溢れていました。
ラストランを飾る国枝師
長年の競馬界に貢献してきた国枝師にとって、今回の勝利は、これまでの集大成とも言えるでしょう。「阪神ではたくさん勝たせてもらっているしね。いいところだよ」と振り返り、感謝の思いを述べました。定年引退を目前に控えた国枝師のラストランは、ゆかりの血統馬による勝利という形で華やかに締めくくられました。