イラン代表、W杯出場辞退の可能性?米国・イスラエルによる軍事攻撃を受け、大会参加に暗雲
サッカー界に衝撃が走っています。6月に開幕するFIFAワールドカップ北中米3カ国大会(米国、カナダ、メキシコ)へのイラン代表の出場が、米国とイスラエルによる軍事攻撃の影響で危ぶまれています。
イランサッカー連盟会長が示唆
イラン・サッカー連盟のメフディ・タジ会長は2月28日、イラン国営テレビのインタビューで、今回の軍事攻撃を受け「W杯を楽しみにするのは難しそう。それについては競技の責任者が決定しなければならない」と、出場辞退の可能性を示唆しました。さらに、イラン国内リーグの中断も発表しており、状況の深刻さが伺えます。
繰り上がり出場はイラク?
もしイランがW杯を欠場した場合、今月末に行われる大陸間プレーオフ(PO)に出場するイラクが繰り上がりで本大会出場権を得る可能性があります。その次にあたる成績だったアラブ首長国連邦(UAE)が大陸間POに回るという見方も出ています。
FIFAの見解
国際サッカー連盟(FIFA)は、事務総長のグラフストロム氏を通じて「詳細をコメントするのは時期尚早。世界におけるあらゆる問題の動向を注視していく」との声明を発表しています。今後の状況を注視していく姿勢を示しています。
イラン代表のグループリーグと米国との対戦の可能性
イラン代表はW杯1次リーグでベルギー、エジプト、ニュージーランドと同組。全試合が米国で行われる予定でした。さらに、イランがグループリーグを2位で突破し、米国が別のグループで2位になった場合、決勝トーナメント1回戦で両国が対戦する可能性もあり、政治的な緊張が高まることが予想されます。
今回の事態は、スポーツの世界に大きな影響を与える可能性があります。今後のFIFAや関係各国の対応に注目が集まります。