タイセイボーグ、チューリップ賞で重賞初制覇!西村淳也騎手「切れ味がすごい」
3月1日、阪神競馬場で開催された桜花賞トライアルの第33回チューリップ賞(GⅡ、芝1600m)で、タイセイボーグが劇的な勝利を収め、重賞初制覇を果たしました。2番人気に支持されたタイセイボーグは、西村淳也騎手の巧みな手綱さばきで、ゴール前の一瞬を差し切っての勝利となりました。
レースの展開
チューリップ賞は例年スローペースになりやすい傾向にありますが、今年もその傾向は変わりませんでした。タイセイボーグは中団で脚を溜め、直線で外から力強く追い込みました。最後の直線で繰り広げられた激しい争いを制し、1分34秒3というタイムでフィニッシュラインを駆け抜けました。
西村淳也騎手のコメント
勝利した西村淳也騎手は「本当にうれしいです。松下先生にはたくさん乗せていただいていますが、重賞など大きな舞台で結果を出せていなかったので、こうして結果を出せてうれしいです。」と喜びを語りました。さらに、「タイセイボーグはかわいいけど、我が強くて難しいところがあるので、厩務員さんや牧場の方も難しい調整をしたなかでの勝利だと思います。この子は切れ味がすごいので、それを信じて直線を待ちました。気持ちよかったです。」と、タイセイボーグの能力と関係者への感謝を述べました。
松下武士調教師のコメント
調教師の松下武士先生も「うれしいですね。例年スローペースですが、それにしてもスローペースでしたが、きっちり届いてくれました。ジョッキーもうまくゲートを出してくれています。」とコメント。今後の桜花賞に向けて「これで賞金を加算して優先出走権も取れたので、胸を張って桜花賞へ行けます。前走からプラス10キロで実になっています。だんだんとボリュームが出てきました。2歳のときから成長してくれているので、今の状態でどこまでやれるかですね。」と期待を膨らませました。
桜花賞への挑戦
チューリップ賞の勝利により、タイセイボーグは桜花賞への優先出走権を獲得しました。今回の勝利を弾みに、桜花賞でも快進撃を繰り広げることが期待されます。