朝ドラ『ばけばけ』の裏側!キャストも夢中になった“幻の料理”の秘密に迫る
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』がクライマックスへ向かう中、ドラマを支えた“名脇役”、それは「料理」でした。キャストたちの“つまみ食い”が止まらないほどの美味しさで、ドラマに“料理人気”が沸騰しているんです!
髙石あかりも「はぁ~」!ドラマに隠された料理への愛
主人公トキを演じる髙石あかりさんが思わず「はぁ~」と息を吐き、ヘブン役の吉沢亮さんが「肉だ!」とテンションを上げるシーン。そんなドラマのワンシーンを彩る料理は、単なる小道具ではありませんでした。歴代の朝ドラを手がけてきたNHK大阪放送局の制作陣によれば、「消え物(シーンで出される食事)が美味しすぎて、カットがかかってもずっと食べている」というキャストたちの声が多数寄せられています。
料理指導のプロが語る『ばけばけ』ごはんへのこだわり
朝ドラ14作品、NHK大阪放送局の朝ドラでは13作連続で料理指導を担当するフードコーディネーター・広里貴子さんに、出演者たちが愛してやまない『ばけばけ』ごはんのこだわりを聞きました。
小泉八雲の曽孫から聞いた“あの味”
取材はまず、舞台となる松江からスタート。地元の漁業組合の方や料理人、道の駅で働く方々への取材に加え、なんと小泉八雲記念館で、小泉八雲の曽孫である小泉凡さんから直接話を聞くことができたそうです。
「八雲さんは卵がお好きだった」という証言から、ヘブンさんの朝食にはエッグスフーフー(目玉焼き)が欠かせません。また、ヘブンさんとトキちゃんの結婚パーティーでは、松江の伝統料理に加えて、大量のエッグスフーフーを盛り付けた一皿がプラスされ、遊び心溢れる演出となりました。
物語を彩る“幻のしじみ汁”
ドラマの大事な役割を担う「しじみ」にも、並々ならぬこだわりが。トキ(福地美晴)の大好物であるしじみ汁は、子どもの頃からずっと変わらない味を再現するために、徹底的に研究されたそうです。小泉八雲さんが好んで食べていたものも参考に、『ばけばけ』の世界観をより深く表現しています。
花田旅館でヘブンさんが飲んでいた生卵は、黄身がオレンジジュース、白身がレモンジュースのゼリーでできており、それぞれの「らしい」固さになるようにゼラチンの量を工夫したという驚きの裏側も明らかに!
『ばけばけ』の料理は、単なる食事ではなく、登場人物たちの心情や時代背景を表現する重要な要素として、ドラマを盛り上げています。クライマックスに向けて、ますます目が離せない展開となりそうです。