瀬戸内高、中国高校サッカー新人大会で快勝!1年生中心に厚み増す選手層でプレミアリーグへ
第18回中国高等学校サッカー新人大会が15日に決勝を行い、瀬戸内高(広島1)が市立沼田高(広島2)を5-0で破り、3位に輝きました。特に注目は、MF北中祷也(1年)の2ゴールを含む、チームの攻撃力。今大会を通して選手層の厚みを見せつけ、春のプリンスリーグ、そしてプレミアリーグへの道を切り開きました。
序盤の攻防と瀬戸内の先制点
市立沼田は、2月上旬の広島県新人戦決勝でのリベンジを目指し、序盤から積極的に攻め出しました。MF中田蓮(2年)を中心に、俊足FW原田幸誠(1年)をスペースに走らせる攻撃で瀬戸内を揺さぶります。しかし、瀬戸内の守備も堅く、市立沼田は決定的な一撃を欠きました。
対する瀬戸内は、2年生が修学旅行で不在という状況下ながらも、前半19分に先制点を奪います。DF礒合宇宙(2年)のカットから、北中祷也へ繋ぎ、鮮やかなシュートでゴールネットを揺らしました。このゴールをきっかけに、瀬戸内は試合の主導権を握り始めました。
前半の追加点と後半のゴールラッシュ
前半31分には、MF井上正之亮(2年)のパスから、FW森奎道(1年)が追加点を挙げ、瀬戸内は2-0で前半を折り返します。後半に入ると、瀬戸内の攻撃はさらに加速。後半3分に北中祷也が2点目、後半22分にはDF久保田春道(1年)がヘディングでゴールを決め、リードを広げました。試合終了間際には、MF山田舜(1年)のクロスから礒合宇宙が再びネットを揺らし、5-0の圧勝となりました。
石川監督の評価と今後の展望
今大会では、多くの選手にピッチに立つ機会が与えられ、瀬戸内の選手層の厚みが改めて証明されました。石川喬穂監督は、「誰がどれぐらいできるか、このレベルでどれぐらい発揮できるか」をメンバー選考の基準としており、今大会のパフォーマンスによって、プリンスリーグへの登録入りを決めた選手もいるとのことです。
石川監督は就任1年目の昨年、インターハイ出場を果たしましたが、選手権は予選準決勝で敗退。今年は「選手権に出るのは当たり前ぐらいのチームになりたい」と語り、プレミアリーグへの参入を目標としています。今回の新人戦での活躍は、瀬戸内の新たな歴史を築くための大きな一歩となるでしょう。
試合後、井上正は「今日も1年生がたくさん出て、しっかり自分たちのサッカーができた。県の新人戦決勝よりも点差を付けて勝つことができたのは収穫です」とコメントし、チームの成長を実感していました。