DeNA山﨑康晃、"小さな大魔神"復活へ!フォーム改造&新球種習得で出力向上、覚悟の変革に迫る
DeNAベイスターズのクローザー、山﨑康晃選手(35)が、かつての輝きを取り戻すべく、大胆な変革に取り組んでいます。直近2年間でわずか5セーブに終わった苦しい時期を乗り越え、キャンプ期間中から最新鋭の機器を活用し、自身の投球フォームと球種にメスを入れました。その背景には、「一番変わったのは覚悟」と語る、強い決意がありました。
約15kg減量でシャープな肉体へ
一時期よりも約15kgも体重を落とした山﨑選手。シャープになった顔つきは、その覚悟を物語っています。かつて100セーブを達成し、名球会入りの目前まで進んだ“小さな大魔神”は、再びマウンドで圧倒的な存在感を示したいと考えています。
ツーサイドピッチングからの脱却とインステップの修正
山﨑選手が手を付けたのは、自身の代名詞とも言えるツーサイドピッチングからの脱却、そして特徴的なインステップの修正です。長年培ってきたフォームを大きく変えることへの「怖さ」も感じながらも、「今以上のものを追い求めていく」という強い意志が、彼を前進させています。
右打者の方向へと踏み出すインステップを修正。わずか数センチの変更ですが、その効果は絶大だったと語ります。「骨盤の回旋が変わるので物理的にも感覚的にも変わります。出力も出てきていますし、なんでもっと早くやらなかったんだろうって感じです」と、手応えを語りました。
新たな武器、スライダーの習得
さらに、第3の球種としてスライダーの習得にも着手。これまで4シームと2シームの2種類の球種を主体としてきた山﨑選手ですが、現代野球においてバッターを的絞りにくくする投球スタイルが重要だと考え、スライダーの習得に力を入れています。
「もう今は文明の利器で色々出てきてしまいますから。ツーサイドピッチングではなく、バッターが的を絞りにくくなる投球スタイルが課題になってきます。そういった意味でスライダーがマストになってくる」と語り、新たな武器の習得に意欲を見せています。
復活への道のり、期待が高まる
「空振りも取れていますしね。ほどけているとバッターもスイングのキャンセルが効いて止まりますけど。スライダーがあると次のボールも活きてくるので、幅が広がってツーサイドピッチから向け出せると思います」と、スライダーの習得が自身の投球に与える影響について語りました。出力向上と新球種の習得。山﨑康晃選手の復活に向けて、大きな一歩を踏み出しています。