帝京、愛知守山ボーイズ出身のバッテリーが沖縄尚学を破りセンバツ初勝利!
第98回センバツ高校野球大会1回戦、帝京(東京)が昨夏王者の沖縄尚学(沖縄)を4-3で破り、15年ぶりの甲子園白星を飾りました。試合の鍵を握ったのは、愛知守山ボーイズ出身の仁礼パスカルジュニア投手(3年)と鈴木優吾捕手(2年)のバッテリーでした。
プロ注目左腕・仁礼、好投で勝利に貢献
仁礼投手は、8回まで1失点に抑える好投を見せました。プロ野球球団からも注目を集める左腕は、沖縄尚学のエース末吉投手に投げ勝ちました。9回に三塁打と死球で降板しましたが、チームの勝利に大きく貢献しました。仁礼投手は「投げきることはできなかったけど、最少失点でマウンドを降りることができたのはよかった」と振り返っています。
鈴木捕手の好リードと勝負強さ
鈴木捕手は、仁礼投手の状態を的確に把握し、好リードでチームを勝利に導きました。普段は明るくおもしろい仁礼投手の、マウンド上での勝ちへの執念を熟知しており、タイミングよく声をかけ、盗塁阻止でも貢献しました。さらに、打席では8回に2点タイムリーを放ち、逆転に大きく貢献しました。
甲子園で実現した、2人の夢
仁礼投手は、中学時代に帝京の施設を見学し、「成長できる」と愛知県からの野球留学を決意しました。鈴木捕手は、父賢一さんが帝京OBで、1992年に春夏連続甲子園出場、春に日本一を経験した選手でした。父の背を踏み、仁礼投手の後を追って帝京に入学しました。
入学が決まり、鈴木捕手が仁礼投手に連絡を取ると、「一緒に甲子園で戦おう。バッテリーを組もう」という返事が返ってきたそうです。2人の目標が実現し、帝京に2011年夏以来となる甲子園白星をもたらしました。今後の活躍にも期待が高まります。