イリア・マリニン、クワッドアクセル成功で世界選手権3連覇!ミラノ五輪へのリベンジを誓う
フィギュアスケート世界選手権(チェコ・プラハ)で、アメリカのイリア・マリニン選手(21歳)が圧倒的なパフォーマンスで男子シングル3連覇を達成しました。クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を成功させ、世界歴代3位となる合計329.40点を記録。地元アメリカでも大きな話題を呼んでいます。
圧巻のフリープログラムで観客を魅了
28日に行われたフリープログラムで、マリニン選手は冒頭から4回転フリップを成功させ、勢いそのままにクワッドアクセルを着氷。さらに、バックフリップや5つの4回転ジャンプを次々と決め、会場を沸かせました。ショートプログラム(SP)でも今季世界最高となる111.29点をマークしており、総合で他を圧倒する結果となりました。
「皆さんの応援が力になった」と感謝
演技後、マリニン選手は「フリープログラムを無事に終えることが目標だったけど、それができたと思う」と安堵の表情を見せました。そして、「観客の皆さんから大きな後押しと愛情を感じた。私が披露したすべての技を、皆さんが応援してくれていて、プログラムを通してずっとそう感じていたんだ」と、観客への感謝の言葉を述べました。
ミラノ五輪へのリベンジを誓う
アメリカの経済誌「フォーブス」は、マリニン選手の3連覇を速報。前回のミラノ・コルティナオリンピックでの8位という結果から一転、表彰台の頂点に返り咲いたことを称賛しました。記事では、マリニン選手がクワッドアクセルを成功させた初の選手であること、そしてネイサン・チェン以来となる男子フィギュアスケートでの3連覇を達成したことを強調しています。
今回の世界選手権での勝利は、マリニン選手にとって、次期開催となるミラノ五輪への大きな自信となるでしょう。苦い経験を乗り越え、さらなる高みを目指すマリニン選手の今後の活躍に期待が高まります。