涙と感動のフィナーレ坂本花織、世界選手権で21年のフィギュアスケート人生に別れを告げる
フィギュアスケートの世界選手権プラハ大会で、日本人最多の4度目の優勝を果たした坂本花織選手(25歳=シスメックス)が、競技会最終日のエキシビションで感動的な引退を飾りました。21年間のスケート人生を締めくくる舞台で、彼女は万雷の拍手と涙に包まれました。
最後の舞い映画「グレイテスト・ショーマン」の楽曲に想いを込めて
坂本選手は、エキシビションで映画「グレイテスト・ショーマン」の劇中歌「AMillionDreams(無数の夢)」を選曲。しっとりとした演技で、4歳から始めた21年間の想いを滑りに込め、会場を魅了しました。競技会の舞台としては最後の舞いとなり、多くの観客から惜しみない拍手が送られました。
マリニン選手からのエール「あなたは誇り」の言葉に涙
フィナーレでは、男子3連覇を達成したイリア・マリニン選手(米国)に促され、リンク中央へ。司会者から「あなたは誇り」と力強いメッセージが伝えられると、感極まり、涙を流しました。最後は先頭でリンクを周回し、ファンへ何度も手を振り、名残惜しそうにリンクに触れる姿は、多くの人の心を打ちました。
豪華メンバーによるエキシビション鍵山優真選手、千葉百音選手らも参加
エキシビションには、女子2位の千葉百音選手(木下グループ)、男子2位の鍵山優真選手(オリエンタルバイオ/中京大)、3位の佐藤駿選手(エームサービス/明治大)、ペア4位の長岡柚奈選手、森口澄士選手組(木下アカデミー)らも参加し、豪華なアイスショーとなりました。坂本選手の引退を盛大に見送る、感動的な一日となりました。