NHK『映像の世紀バタフライエフェクト』昭和天皇後編:現人神から象徴へ、波乱の62年14日を振り返る
NHKのドキュメンタリー番組『映像の世紀バタフライエフェクト』が、12月6日(水)夜10時より「昭和天皇後編現人神から象徴へ」を放送します。昭和天皇の波乱に満ちた生涯を、貴重な映像を交えて描き出します。
戦争責任と退位の意向
第二次世界大戦後、東京裁判が開かれると、かつての臣下たちは昭和天皇に戦争責任が及ばないよう擁護しました。しかし、東条英機ら戦争指導者の死刑執行の際には、昭和天皇は側近に退位の意向を伝えています。しかし、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は占領政策を円滑に進める上で、天皇の存在が不可欠だと判断し、退位は認められませんでした。
象徴としての定着と海外からの批判
戦後の経済成長とともに、昭和天皇は象徴としての地位を確立していきます。しかし、海外からは侵略戦争を主導した指導者として、厳しい批判の声も寄せられました。番組では、1971年の訪英時の昭和天皇とエリザベス女王の映像も公開されます。
貴重な映像で振り返る62年14日
在位期間は歴代最長の62年14日。番組では、昭和天皇と浩宮徳仁親王(現在の天皇陛下)の様子なども公開され、貴重な映像を通して昭和天皇の生涯を多角的に描きます。NHKの公式サイトで番組の詳細を確認できます。