佐々木尽、流血の激闘制し東洋王座奪還!「待ってろ世界!」
5月2日、東京ドームにて行われたボクシングの東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチで、佐々木尽選手(24=八王子中屋ジム)が、王者田中空選手(24=大橋ジム)を判定2-1で破り、見事王座を奪還しました。両者一歩も譲らない激しい打ち合いは、会場を熱狂の渦に巻き込みました。
試合の展開:互いに一歩も譲らない激闘
試合は序盤から接近戦の打ち合いが繰り広げられました。田中空選手は持ち味のコンパクトなパンチでプレッシャーをかけ、佐々木尽選手のアゴを跳ね上げます。しかし、佐々木選手も負けじと強引に前に出て、強烈な左フックとボディを組み合わせ、田中選手を追い詰めます。
中盤以降も一進一退の攻防が続きます。5R終了時点では、佐々木選手が2-1でリード。8R終了時には佐々木選手の鼻から流血するなど、激しさを増していきます。最終10Rも互いに手数を止めず、壮絶な打ち合いの末、試合は判定へと突入しました。
判定結果と佐々木尽選手のコメント
判定は1者が田中選手を支持しましたが、2者が佐々木選手を支持。佐々木尽選手が東洋王者に返り咲きました。試合後、佐々木選手は「倒せなくて申し訳ないです。本当に強いチャンピオンでした」と田中選手を称えつつ、「3R以内には、という覚悟を持ってきたんですけど。やっぱり田中空選手、ディフェンスをやってきたんだな。冷静にやってきたんだな」と相手の力量を認めました。
そして、力強く「KO勝ちして言いたかったんですけど…待ってろ世界!」と世界への挑戦を宣言し、会場を沸かせました。次戦は9月21日に行われる予定です。
両選手の今後の展望
佐々木尽選手と田中空選手は、同世代であり、アマチュア時代からの知り合い。共に日本人初の世界ウェルター級王者を目指しています。今回の激闘を乗り越え、両選手がどのような道を歩むのか、今後の展開から目が離せません。