川崎フロンターレ、正守護神スベンド・ブローダーセンを獲得!「等々力を無敵の要塞に」と意気込み
J1川崎フロンターレが、ファジアーノ岡山からドイツ出身のゴールキーパースベンド・ブローダーセン選手を完全移籍で獲得しました。28歳のブローダーセン選手は、2024シーズンにJ1で37試合に出場し、岡山の正守護神として活躍。川崎フロンターレの新たな壁となることが期待されます。
ブローダーセン選手のコメント
ブローダーセン選手は、川崎フロンターレ公式サイトを通じて、以下のようにコメントを発表しています。
「まず、このクラブが今日のような存在になるために多大な貢献をされた、チョン・ソンリョン選手と安藤駿介選手に感謝の意を表したいと思います。お二人の足跡を辿り、お二人の功績を同様のスタイルで継続できることを光栄に思います。」
「そして、この機会を与えてくださったクラブ関係者の皆様に、深く感謝いたします。私に関心を寄せてくださるなかで、クラブの目標達成のために私が不可欠であるという熱意を感じ取ることができました。」
「私の弟が、日本で開催された国際ユースサッカー大会の一環として、川崎フロンターレと清水エスパルスのJリーグの試合を等々力陸上競技場で観戦したのが、川崎と私の最初の接点です。その圧倒的な雰囲気について話してくれ、それがきっかけで、私は日本のサッカーに興味を持つようになりました。ですから、今、このクラブでプレーできることは、ある意味で運命のように感じます。」
「他のゴールキーパーやディフェンス陣と協力し、等々力を無敵の要塞にしたいと思っています。日本最高のファンコミュニティのサポートがあれば、それはきっと可能だと確信しています。皆さんにお会いできることを、心から楽しみにしています。」
岡山への感謝の思いも伝える
ブローダーセン選手は、岡山への感謝の思いも綴りました。
「間違いなく、2年間は信じられないほど特別な期間でした!私のこれまでのキャリアの中で、最も意味のある時期だったと確信を持って言うことができます。私たちは一緒に、クラブ史において歴史的な成果を達成しました。J1への初昇格、そして翌年には堂々の13位でリーグ残留を果たしました。」
「そこで私が学んだ最も重要なことは、強い結束力とお互いの信頼があれば、多くのことが達成できるということです。クラブ全体が常に温かく私を支えてくれましたが、特にチームメイトには感謝しています。この素晴らしいチームを離れることは容易ではありませんでしたが、サッカー選手のキャリアはそれほど長くはありません。だからこそ、もう一度トロフィーを勝ち取るチャンスをつかみたいと思ったのです。」
川崎フロンターレの新守護神に期待
ブローダーセン選手の加入により、川崎フロンターレの守備陣はさらに強化されることになります。等々力を無敵の要塞にするという強い決意を胸に、今後の活躍が期待されます。
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