大晦日を迎え、静岡市内の蕎麦店が連日賑わっています。一年を振り返り、新たな年を迎える前に伝統の年越しそばを求める人々で、お店は朝から盛況です。

創業50年の老舗「八兵衛」に注目

静岡市駿河区にある創業50年の蕎麦店「八兵衛」では、通常よりも1時間早い午前10時に開店。家族連れを中心に多くの来店客が訪れ、温かい年越しそばを味わっていました。新年を迎える前に、この一年を振り返りながら美味しい蕎麦を堪能する姿が見られました。

お客様の声

来店客からは、「自分と息子も来年に本厄・後厄と続くので、いつもよりは噛みしめていただきました」や「来年も健康で楽しい1年にしたいです」といった声が聞かれました。厄を払い、健康を願う気持ちが込められた年越しそばは、特別な意味を持つようです。

4000食を用意し、午後9時まで営業

八兵衛では、持ち帰りを含めてなんと4000食の年越しそばを用意し、大晦日を迎えています。営業は午後9時まで行われる予定です。まだ間に合うかもしれませんので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。