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クロワデュノール、大阪杯制覇!泥臭く掴んだGⅠタイトルは「完全復活」の前兆?

投稿日:2026年04月05日

4月5日、阪神競馬場で行われたGⅠ大阪杯で、1番人気のクロワデュノール(牡4・斉藤崇調教師)が、逃げ粘るメイショウタバルを差しきり、見事優勝を果たしました。これでGⅠタイトルは3つとなり、昨年のダービー馬が古馬戦線での主役を確固たるものにしました。

レースの展開とクロワデュノールの走り

道中はメイショウタバルが好ペースで逃げ、クロワデュノールは中団でじっくりと脚を溜めました。3コーナーから早めに進出を開始するも、4コーナーではまだ3馬身の差。直線に入ると、北村友一騎手がムチを入れ、懸命に追い込みます。しかし、左右にヨレながらの苦しい走り。それでも、最後の力を振り絞り、3/4馬身差でメイショウタバルをかわし、勝利を掴み取りました。

「最低限」の状態で見せた力

勝利インタビューで北村友一騎手は「ホッとしています。強いクロワデュノール…勝つクロワデュノールを見せられて良かったです」と安堵の表情を見せました。しかし、レース後の関係者のコメントからは、決して万全な状態ではなかったことが伺えます。

斉藤崇調教師は「直線を向く時、いい時であればもっとうなってくるような感じがあります。追われた後の反応もそうですし、最後フラフラしていたので、まだ重たいなという感じで見ていました」と語り、異例のレース当日坂路入りを行ったことからも、ギリギリまで状態を上げようと工夫を凝らしたことが分かります。

成長と今後の展望

休養を挟んで出走した今回は、自己最高の522キロで出走。体格面での成長は明らかで、調教師も「去年の春先に比べてひと回り成長した」と進化を語っています。しかし、クロワデュノールは「使って調子を上げるタイプ」であり、今回の勝利は「最低限の状態」であったことを考えると、今後のパフォーマンスアップは十分に期待できます。

今回の大阪杯制覇は、クロワデュノールにとって「完全復活」と言えるのか?斉藤調教師は「馬の体調だけ整えて出してあげれば、レースに行けば結果を出せる」と自信を深めており、今後の活躍が非常に楽しみです。今回の泥臭い勝利は、更なる高みを目指すための通過点に過ぎないのかもしれません。

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