【追悼】「高倉健さんも認めた男」板東英二さんの素顔 騒動の真相と知られざる“財布”の中身
メディアが報じなかった「所得隠し騒動」の裏側とは
7月22日に86歳でこの世を去った、甲子園のレジェンドであり名タレントの板東英二さん。かつて世間を騒がせた所得隠し・申告漏れ騒動を覚えている方も多いかもしれません。当時、多くのメディアが「金に汚い」といった論調で報じましたが、長年板東さんを取材してきたコラムニストの峯田淳氏は、その報道のあり方に違和感を抱いていたといいます。書籍の執筆を通して明かされたのは、悪意ある脱税とは程遠い、板東さん特有の「どんぶり勘定」による実態でした。
現金主義の極み!「メッシュのポーチ」に入っていた驚きの金額
板東さんは、カードを持たず、財布すら持たない「完全なる現金主義」を貫いていました。取材中に披露してくれたのは、青いメッシュのポーチに無造作に詰め込まれた現金。その場で数えてみると、なんと80万8800円もの大金が入っていたのです。末広がりの「8」を意識したような金額に、周囲のスタッフも苦笑い。このエピソードからも、彼が計算高く金を隠すような人物ではなく、どこか憎めない純粋なキャラクターだったことが伝わってきます。詳細は、板東さんの著書
高倉健さんとの絆と「前を向いて歩こう」という金言
俳優として高倉健さんと共演し、プライベートでも親交が深かった板東さん。騒動で苦しんでいた時期、彼を支えたのは大物芸能人たちからの温かい言葉でした。人生の荒波に揉まれてもなお、「色々あったけど、前を向いて歩こう」と語り続けた板東さん。その飾らない人柄と、人を惹きつける話術は、多くのファンや関係者に愛されました。偉大なレジェンドの訃報に、改めて彼の歩んできた波乱万丈な人生と、その裏にある本当の優しさに想いを馳せる人が絶えません。