【甲子園】「鳥肌が止まらなかった」拓大紅陵・宮沢和聖が7回0封!進学の決め手は“あの応援”だった
24年ぶり!拓大紅陵が甲子園でつかんだ歴史的勝利
夏の甲子園、雨中の激闘を制したのは24年ぶりに聖地へ戻ってきた拓大紅陵(千葉)でした。12日に行われた第108回全国高校野球選手権大会の2回戦、佐賀商との一戦は緊迫した投手戦に。結果は1―0で拓大紅陵が勝利し、なんと1992年の準優勝以来、34年ぶりとなる初戦突破という快挙を成し遂げました。
背番号9の左腕・宮沢和聖が魅せた圧巻のピッチング
この日のヒーローは、先発マウンドを任された背番号9の左腕・宮沢和聖(とあ)投手です。試合の3日前に先発を告げられたという宮沢投手は「よっしゃ来た!」と心を躍らせ、マウンドに上がると見事な投球を披露。7回を投げて被安打3、無失点、8奪三振という完璧な内容で相手打線を封じ込めました。キレのあるカーブとチェンジアップを武器に、雨の中でも抜群の制球力とテンポの良さでチームを勝利へと導きました。
進学理由は「応援団」!アルプススタンドが織りなす感動の光景
試合後、宮沢投手が満面の笑みで語ったのは、スタンドを埋め尽くした応援団への想いでした。実は静岡県出身の宮沢投手が、強豪・拓大紅陵への進学を決めた理由は「応援団に惹かれたから」でした。一塁側のアルプススタンドをえんじ色に染め上げ、約1500人が駆けつけた大応援団。マウンドからその景色を見た宮沢投手は「鳥肌が止まらなかった。気持ちよかったです」と、最高の大舞台を噛み締めました。選手と応援団が一体となって掴み取ったこの勝利。次戦以降も、熱い声援を背に受ける拓大紅陵の戦いから目が離せません!