【甲子園】「絶対に負けたくない」健大高崎・石田雄星と佐野日大・鈴木有、元同僚同士の絆と激闘の結末
甲子園で実現した熱き友情!北関東ダービーの舞台裏
第106回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の第12日、注目を集めた「北関東ダービー」は、健大高崎(群馬)が4―1で佐野日大(栃木)を下し、2014年以来となる準々決勝進出を果たしました。この試合、スタンドや視聴者の胸を熱くさせたのは、両校の主軸として戦った元同僚対決です。健大高崎の主将・石田雄星中堅手と、佐野日大のエース・鈴木有投手は、中学時代に栃木県選抜でともにプレーした旧知の仲。試合前には「全力で楽しもう」と誓い合い、聖地という最高の舞台で再会を果たしました。
完敗を認めた石田と、ライバルを称えた鈴木
試合の結果は健大高崎の勝利となりましたが、石田選手は鈴木投手との対戦を振り返り「中学時代から本当に仲がいいので絶対に負けたくない気持ちでしたが、完敗です」と潔く語りました。鈴木投手の投球の前に、石田選手は3打数無安打と完璧に封じ込められました。一方の鈴木投手も「打球の鋭さやアウトのなり方を見ても、やはりいいバッター」と石田選手をリスペクト。試合後のあいさつで見せた抱擁は、勝敗を超えた青春の輝きそのものでした。
佐野日大・鈴木の思いを背負い、石田は次戦へ
夏の甲子園において春夏通じて初めて実現した「群馬vs栃木」の北関東対決。敗れた佐野日大・鈴木投手の悔しさとエールを背負い、健大高崎の石田選手は18日の準々決勝へと歩みを進めます。今後も二人の進む道は別々となりますが、甲子園で刻んだ友情の物語は、多くのファンの記憶に残ることでしょう。健大高崎が目指す次なるステージ、そして石田主将の活躍から目が離せません。
大会の最新情報やトーナメント表については、