ほっかほっか亭、ネットミーム知らずに「異例の謝罪」!引用リポストが波紋、SNSからは同情の声も
弁当チェーン「ほっかほっか亭」の公式X(旧Twitter)アカウントが、安易な引用リポストを行ったとして謝罪しました。きっかけは、あるユーザーの投稿に対する反応でしたが、その投稿に添付されていた画像が、ネットミームとして知られる漫画の一コマだったのです。
事の発端は「お父さまに感謝」の投稿
1月21日、ほっかほっか亭の公式Xアカウントは、あるユーザーの投稿をキラキラ絵文字を添えて引用リポストしました。その投稿は、父親が焼肉弁当を買ってくれたことへの感謝の気持ちを伝えるもので、漫画の一コマが添付されていました。一見、ほのぼのとしたやり取りですが、添付されていた画像が問題となったのです。
問題の画像とは…「狂四郎2030」の衝撃的なシーン
添付されていた漫画の一コマは、徳弘正也さんの漫画「狂四郎2030」(集英社)に登場する、少年が山盛りのカレーライスを美味しそうに食べているシーン。しかし、このシーンは、その後に続く展開が衝撃的なことで知られています。少年がカレーライスを食べると、教官たちがガスマスクを装着し、毒ガス訓練が開始。多く食べた者ほど苦しみ、最終的には少年が命を落としてしまうという筋書きなのです。
SNSで拡散、批判の声も
ほっかほっか亭の引用リポストは瞬く間にSNSで拡散され、「分かって言ってんのかな…」「このあと毒ガス訓練か…」「広報担当大丈夫かな…」といった批判的な声が相次ぎました。ネットミームを知らない担当者が安易に引用リポストしたのではないか、という推測も飛び交いました。
ほっかほっか亭が謝罪、社内教育の見直しへ
ほっかほっか亭は22日、Xを更新し謝罪文を掲載。「投稿の際、引用した画像が漫画作品の一コマであることに加えて、その背景を十分に理解せぬまま、引用リポストを安易に行ってしまいました。ユーザーの皆さまへの配慮に欠けた、企業公式アカウントとして極めて不適切な振る舞いであったと深く反省しております」と述べました。今後は、投稿前の確認プロセスや社内教育を徹底し、再発防止に努めるとしています。
同情の声も「普通の人は知らないでしょ」
しかし、今回の謝罪に対し、SNSでは同情の声も多く寄せられています。「あんな美味そうに食ってるシーンから急に毒ガス訓練始まるとは思わんわな」「全然いいよ」「これは完全に悪くないだろ」など、企業側の事情を理解するコメントが目立っています。ネットミームを知らない人がいてもおかしくない、という意見も多く見られました。
今回の件は、企業がSNSを利用する際の注意喚起として、また、ネットミームの知識の必要性について、改めて考えさせられる出来事となりました。
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