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NY市場で円急伸!米当局がレートチェック、介入警戒で相場は神経質に反応

投稿日:2026年01月24日

ニューヨーク外為市場で23日、円が対ドルで急伸し、終盤には1ドル=155.66円と約4週間ぶりの円高・ドル安水準まで下落しました。この急激な円高の背景には、米当局による為替介入の前段階となる「レートチェック」の実施があったと見られています。

NY連銀がレートチェックを実施

関係筋によると、ニューヨーク連邦準備銀行(NY連銀)が正午頃にドル/円のレートチェックを実施。これは、米財務省の財務代理人としての対応だったとのことです。レートチェックとは、市場の状況を把握するために、金融機関に対して相場に関する情報を照会する行為で、介入の可能性を探る意味合いがあります。

日銀の金融政策決定と相場の荒れ

この日の相場変動は、日銀の金融政策決定会合の結果も影響しています。日銀は政策金利の据え置きを決定し、植田和男総裁が記者会見で追加利上げに積極姿勢を示さなかったことが、一時的に円安を招きました。しかし、その後、数分間のうちに円相場は急騰するなど、値動きの非常に荒い展開となりました。

市場の警戒感と今後の見通し

専門家は、新たな材料がない中で、根底にある円安ムードと介入警戒感が相場を動かしていると指摘しています。市場では引き続き為替介入への警戒感が強まっていますが、現時点では当局が銀行に対するレートチェックを行ったのみで、実際の介入は実施されていないとの見方が大勢を占めています。

バノックバーン・キャピタル・マーケッツのチーフマーケットストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「新たな材料が乏しい中、根底にある弱気ムードと介入警戒感以外、相場が動く要因は見当たらない」と分析しています。また、シルバー・ゴールド・ブルの外為・貴金属リスク管理ディレクター、エリック・ブレガー氏は「週末を控え状況を十分に把握できていないという不透明感の中、相場は神経質に反応している」と述べています。

終盤のドル相場

終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は97.571。ユーロ/ドルは0.5%高の1.181ドルでした。ドル/円のニューヨーク終値は155.71/155.72円、ユーロ/ドルは1.1826/1.1830ドルとなっています。

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