NVIDIA(エヌビディア)決算:売上高が過去最高!AI需要で急成長、今後の見通しも好調
アメリカの半導体大手NVIDIA(エヌビディア)が、2024年2月25日に発表した2023年11月~2024年1月期の決算が、売上高・純利益ともに過去最高を更新しました。AI(人工知能)への投資が加速する中、その恩恵を最大限に受けていると言えるでしょう。
驚異的な成長率:売上高73%増、純利益94%増
今回の決算で、エヌビディアの売上高は681億2700万ドル(約10兆6500億円)となり、前年同期比で73%増と急成長を遂げました。また、純利益も429億6000万ドル(約6兆7000億円)と、前年同期比で94%増と大幅に増加しています。この背景には、大手IT企業によるAI開発競争の激化があり、高性能な半導体を求める動きが活発化していることが挙げられます。
データセンター部門が牽引:売上高は過去最高を更新
特に注目すべきは、エヌビディアの主力事業であるデータセンター部門の売上高です。623億1400万ドル(約9兆7000億円)と、前年同期比で75%増となり、過去最高を更新しました。これは、AIモデルの学習や推論に不可欠なGPU(画像処理半導体)の需要が、引き続き非常に高いことを示しています。
今後の見通しも楽観的:市場予想を上回る売上高予測
さらに、エヌビディアは2月~4月期の売上高見通しを780億ドルと発表しました。これは、市場アナリストの予想平均値を上回る水準であり、今後の成長に対する期待を高めています。ただし、今回の見通しには中国での売上は織り込まれていません。
フアンCEOのコメント:AIエージェント導入の加速
エヌビディアのフアンCEOは、「AIエージェントの導入が急拡大する中、各社が設備投資を急いでいる」とコメントし、AI需要が今後も堅調に推移すると予測しています。AI技術の進化と普及に伴い、エヌビディアの半導体需要もさらに拡大していくことが予想されます。
今回の決算結果は、AI時代におけるエヌビディアの重要性を改めて浮き彫りにしました。今後の動向から目が離せません。