「ばけばけ」第104話:トキの優しさがイセを救う!「人形の墓」アレンジにネット感動
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第104話が26日に放送され、松野トキ(髙石あかり)と吉野イセ(芋生悠)の心温まるやり取りが視聴者の涙を誘いました。小泉八雲の「人形の墓」をモチーフにした今回のストーリーは、SNSで大きな反響を呼んでいます。
「ばけばけ」とは?
「ばけばけ」は、没落士族の娘・小泉セツと、怪談を世界に紹介した作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにした朝ドラ。怪談を愛する夫婦の日常を、ユーモラスかつ切なく描いています。会話劇に定評のあるふじきみつ彦氏が脚本を担当し、その独特な世界観が人気を集めています。
第104話のあらすじ:呪いを引き受けたトキの優しさ
第104話では、イセが幼少期に経験した悲しい過去が明かされました。両親を亡くしたイセは、村の言い伝えである“人形の墓”を作りますが、その後も不幸が続きます。そんなイセに対し、トキは「イセが呪われている」という話をしてほしいと願います。頑なに語ろうとしないイセでしたが、ついに重い口を開き、自身の過去を語り始めました。
イセが帰ろうと立ち上がると、トキはイセが座っていた場所に座り、「むしろ、信じちょります。信じちょるけん、呪われるとか、楽しくて、ゾクゾクします。(頭が痛くなるも)おイセさん、不幸せ、私に乗り移ったけん、これからはきっと、ええことある。昔は私も、ええことなかった。だけど、今は、ええこといっぱいある。だけん、ね」と、イセの呪いを引き受けようとします。トキの言葉に笑顔を取り戻したイセに感謝するも、トキはパタリと倒れてしまいます。
ヘブンの反応とSNSの反響
一方、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)は、トキの行動を称え、「アナタノコトバ、アナタノカンガエ、ワタシ、ヒツヨウ。モットモット、ネガイマス」と伝えます。SNS上には、「おトキちゃんの優しさに涙」「突然の優しい世界に泣いちゃう」「本気か気遣いか…おトキがおトキでよかった」「呪いを引き受けるお芝居ね」「パワーワード“ただの呪われたがり”」「ちゃんと呪いを解くヘブン先生」「もはや幸せのブードゥー人形」など、感動の声が多数寄せられています。
「人形の墓」の巧みなアレンジ
今回のストーリーは、小泉八雲の短編「人形の墓」をモチーフにしています。原作では、八雲の家で働いていた子守娘・イネが身の上話を語るという形式ですが、ドラマではイセとトキに置き換えることで、よりドラマチックな展開となっています。髙石あかりさんの演技力と、芋生悠さんの繊細な表現が、視聴者の心を掴んでいます。
「ばけばけ」は、残りわずかとなりましたが、今後どのような展開を見せるのか、注目が集まります。