高市首相の奨学金発言に泉健太氏が批判「ひどいな…」モラルハザード指摘に反論
自民党の高市早苗首相が、奨学金返済減税に関する議論の中で「必要のない奨学金を借りるモラルハザードが起こる可能性」と発言したことに対し、中道改革連合の泉健太衆院議員が強く批判しました。この発言が、若者世代を中心に波紋を広げています。
高市首相の発言内容
高市首相は2月26日の参院本会議で、立憲民主党・斎藤嘉隆参院議員の質問に対し、奨学金返済減税の課題として、従来の奨学金制度の取り組みの説明に加えて、以下の点を指摘しました。
- 奨学金制度を利用しなかった方との公平性
- 必要のない奨学金を借りるモラルハザードの可能性
- 日本学生支援機構の実施体制
- 所得税の税額が少ない人への効果の限定性
特に「必要のない奨学金を借りる」という発言が、批判を浴びる原因となりました。
泉健太氏の批判
泉健太議員は27日、自身のX(旧Twitter)アカウントで「この総理答弁、ひどいな⋯。誰が書いた?」と高市首相の発言を批判。続けて、「奨学金と言っても、貸与型は『借金』なんよ。普通は借りすぎることなんてしない。返済の軽減は進めるべき政策だ」と自身の考えを述べました。
また、立憲民主党の塩村文夏参院議員もXで「元当事者として断固抗議したい。借りる必要のない奨学金なんて借りたい学生はいない」と発言し、高市首相の発言に反論しています。
奨学金問題と若者世代
学費の高騰や物価の上昇により、奨学金の返済に苦しむ若者や勤労世代が増加しています。奨学金返済減税は、現役世代を応援する有効な手段として期待されていますが、高市首相の発言は、奨学金制度に対する理解不足を示すものとして、多くの批判を呼んでいます。
今回の発言をきっかけに、奨学金制度のあり方や、若者世代への経済的な支援について、改めて議論が深まることが期待されます。