小学校受験のペーパー対策は「詰め込み」じゃない!学力アップの秘訣は“遊び”の経験にあり
小学校受験のペーパー試験対策というと、「難しい問題をひたすら解く」「特殊な訓練」といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、3千組以上の小学校受験家庭を指導してきた
小学校受験のペーパー試験は「遊びの延長」
小学校受験で出題される課題は、実は「毎日の暮らし」の中に知性を育むヒントが隠されています。ペーパー試験というと、子どもが机に向かって難しい問題に苦戦する姿が思い浮かびがちですが、その本質を知ると、その印象は大きく変わるはずです。
小学校受験のペーパー試験は、子どもたちが「考えるって、ちょっと面白い!」と目を輝かせる、本来「遊びの延長」にある謎解きのようなものなのです。数年後の中学校受験、さらにはその先の学力を支える「最強の土台」となる可能性を秘めているのです。
図形問題を解くカギは“体験の蓄積”
小学校受験の定番問題である「折り紙の展開」や「四方観察」は、一見すると生まれ持った「センス」が必要なように思えます。しかし、大原さんは、これらの問題は遊びを通して得た“体験の蓄積”が重要だと指摘します。
折り紙を折って切ったり、積み木を様々な角度から観察したりする経験は、「図形感覚」を磨く上で非常に大切です。これらの問題は、「頭が良いから」解けるのではなく、「体験をしてきたからこそ」解けるのです。
中学校受験で多くの受験生が苦労する「立体図形」や「切断面」の問題も、幼児期に実際に手を動かし、図形感覚を磨いてきた子どもたちは、比較的スムーズに理解できる傾向があります。小学校受験のペーパー試験は、遊びの中で得た感覚を論理的に整理する、まさにパズルなのです。
「遊び」を通して培われた「図形感覚」は、将来の学習においても大きな武器となり、子どもたちの可能性を広げてくれるでしょう。