今夜は必見!「赤い月」が輝く皆既月食!九州・北海道がラッキースポット、本州は雲の状況次第…
3月3日(火)の今夜、日本全国で皆既月食が発生します!夜ふかししなくても楽しめる時間帯なので、天体観測の絶好のチャンスです。でも、気になるのは天気…一体どこで見られるのでしょうか?
本州は残念?雨や雪で観測は「おあずけ」の可能性
気象庁の予報によると、本州は低気圧の影響で広く雲に覆われる見込み。西日本から東日本にかけて雨や雪が降り、関東甲信地方では4日昼前まで山地を中心に大雪となる予想です。月を見るのはかなり難しそうですね。
ラッキースポットは九州と北海道!
でも、諦めないで!低気圧の雲から外れる地域では、月食を楽しめる可能性があります。天気予報では、北海道の一部や、低気圧が抜けつつある九州で、雲がかからない、または雲の隙間から晴れ間がのぞくかもしれません。ラッキースポットを狙ってみましょう!
皆既月食の観測タイムスケジュール
月食の進行時刻は、日本全国どこで観測しても同じです。東の空から昇った月は、以下のスケジュールで姿を変えていきます。
- 18時50分頃:月が欠け始める(部分食の始まり)
- 20時04分頃:月全体が地球の影に入る(皆既食の始まり)
- 20時34分頃:月が影の最も深くに入り込む(食の最大)
- 21時03分頃:皆既食が終わり、再び光が当たり始める
- 22時18分頃:月の丸い姿が完全に戻る(部分食の終わり)
次は3年後!見逃さないで!
今回の皆既月食を逃すと、次に日本全国で見られるのは3年後の2029年1月1日。しかも、その時は深夜0時過ぎという時間帯なので、今回は絶好のチャンスです!
なぜ月は「赤銅色」になるの?
皆既月食中、月は真っ暗になるのではなく、「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色に見えます。これは、太陽の光が地球の大気を通過する際に、青い光が散乱し、赤い光だけが月面に届くためです。まるで、宇宙規模の光のイリュージョン!
スマホで撮影するなら「フラッシュはOFF」で!
肉眼でも十分楽しめますが、スマホで撮影するなら、手ぶれを防ぐために固定し、ストロボ(フラッシュ)をオフにすることが重要です。フラッシュを焚くと、空気中のほこりが反射して月が綺麗に写りません。
ひな祭りの夜空を彩る、赤銅色の月。3月3日の夜はぜひ東から南東の空を見上げてみてください!