【WBC】チェコ・サトリア、涙の代表引退!侍ジャパン相手に最高の締めくくり
3月10日に行われたWBC1次ラウンドC組の日本対チェコ戦で、チェコ代表のオンジェイ・サトリア投手が、今大会限りでの代表引退を発表しました。試合は0-9で日本が勝利しましたが、サトリア投手は5回途中まで無失点の力投を見せ、東京ドームの観客からスタンディングオベーションで惜しまれました。
大谷翔平も舌を巻いた実力
サトリア投手は、2023年の前回WBCで大谷翔平選手を無安打に抑えたことで一躍注目を集めました。当時、大谷選手も「サトリア投手は制球が素晴らしかった」と語っています。今回の対戦では大谷選手との直接対決は実現しませんでしたが、チェンジアップと120キロ台の直球を武器に、日本打線を翻弄しました。
最後の舞踊、最高のエンディング
5回も2死で球数制限により降板しましたが、その瞬間、会場からは大きな拍手が送られました。試合後、サトリア投手は観客に帽子を取り、深々と頭を下げました。その姿に、多くのファンが涙を流し、スタンディングオベーションでねぎらいました。日本選手たちとも言葉を交わし、抱き合う温かい場面もありました。
「最高のエンディングでした」
会見でサトリア投手は涙をこらえながら、「私も泣きました。スタンドの父、家族も泣いていました」と語りました。「今夜は私のラストダンスでした。チェコの野球のために、私の名誉に懸けて必死にピッチングした。私にとっては最高のエンディングでした。世界最高峰の侍ジャパンを相手に最高のエンディングでした」と、万感の思いを語りました。チェコ野球の歴史に名を刻む、感動的な引退となりました。