長崎県内ガソリン価格、200円超えも!家計への影響深刻化…政府も対策へ
中東情勢の緊迫化による原油価格高騰を受け、長崎県内のガソリン価格が大幅に上昇しています。一部のガソリンスタンドではレギュラーガソリンが200円を超える始末で、利用者からは悲鳴が上がっています。
ガソリン価格、週単位で上昇
石油情報センターによると、9日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり166円80銭。前の週から2円50銭の上昇です。長崎市内のガソリンスタンドでは、すでに1リットルあたり205円で販売されている場所も出てきています。
スタンド「心苦しいが…」値上げに踏み切る
金子石油の南部照義取締役は「原油の供給が滞るなど、様々な要因があり、本当に心苦しいのですが…仕入れ値の上昇分を転嫁せざるを得ず、値上げに踏み切りました」とコメントしています。利用者からは「満タンにできない」「生活への負担が大きい」といった声が相次ぎ、家計への影響が懸念されています。
政府も緊急対策!石油備蓄放出と補助金支給
この状況を受け、高市首相は11日、供給に支障が出ないよう、来週16日にも石油の国家備蓄を放出すると表明しました。さらに、経済産業省は、ガソリン価格を1リットルあたり170円程度に抑えるため、19日からガソリン元売り各社に補助金を支給します。
今後の見通しは?
石油情報センターなどによると、来週はガソリン価格がさらに大幅に上昇する見込みです。しかし、補助金などの効果により、今月下旬には170円程度に落ち着くと予想されています。金子石油の南部取締役は「お客様からは『高い』という声がほとんどです。早く事態が収束し、企業努力も加えながら、できる限り安くガソリンを提供できるよう頑張りたい」と語っています。
ガソリン価格の高騰は、私たちの生活に直接的な影響を与えます。今後の動向に注目し、節約や公共交通機関の利用など、できる範囲で対策を講じることが重要です。