トランプ大統領の「真珠湾引き合い発言」に玉川徹氏が警鐘!イラン攻撃の正当性揺さぶる暴走コメントの真相
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、トランプ大統領のイラン攻撃を巡る発言が大きな波紋を呼んでいます。高市早苗首相とトランプ大統領の会談で、日本の記者がイラン攻撃の事前通告なしに実行されたことについて質問した際、トランプ大統領は「真珠湾攻撃」を引き合いに出し、奇襲作戦を正当化するような発言をしたのです。
記者の質問とトランプ大統領の衝撃発言
会談冒頭、日本の記者はトランプ大統領に対し、「なぜイランを攻撃する前にヨーロッパや日本などアジアの同盟国に戦争のことを知らせなかったのですか?」と率直な疑問を投げかけました。これに対しトランプ大統領は、「奇襲を仕掛けたかったからだ。奇襲について日本ほど詳しい国はない。なぜ、真珠湾攻撃のことを教えてくれなかった?」と、日本の歴史を持ち出し、自らの行動を正当化しようとしたのです。
千々岩記者が語る、トランプ大統領の反応
この質問を投げかけたテレビ朝日政治部官邸キャップの千々岩森生氏は、番組で「日本の多くの方が思っていることを直接ぶつけたいと思い、質問しました。しかし、トランプ大統領は質問を避け、半分皮肉を込めて答えているようでした」と語りました。さらに、トランプ大統領の発言は「自ら墓穴を掘った」と指摘し、真珠湾攻撃を例に出したことで、自らの行動が卑劣な奇襲と重なってしまうという矛盾を指摘しました。
玉川徹氏が読み解く、トランプ大統領の真意
コメンテーターの玉川徹氏は、千々岩記者の指摘に同意し、「真珠湾攻撃はアメリカ国内では卑劣な作戦、卑劣な奇襲という受け取り方が一般的」だと解説しました。そして、トランプ大統領は「千々岩記者に対して、お前の国は卑劣なことやった国じゃないか、というふうなことが言いたかったんだと思う」と推測しました。しかし、その結果としてイラン攻撃と真珠湾攻撃が結びつき、トランプ大統領自身が卑劣な行動をとったという印象を与えてしまうという論理的な矛盾を指摘しました。
玉川徹氏は最後に、「目の前の人間に対する攻撃をするという…そういうふうなところが見えたな」と、トランプ大統領の衝動的な言動と外交的な配慮の欠如を批判しました。今回の発言は、トランプ大統領の予測不能な行動と、それが国際社会に与える影響を改めて浮き彫りにする出来事と言えるでしょう。