ドジャース、佐々木朗希を擁立!批判の声も…それでも開幕ローテ入りさせた“育て方”とは?
今春のオープン戦で防御率16.43と苦戦しながらも、ドジャースの佐々木朗希投手が開幕ローテーション入りを果たしました。周囲の疑問を打ち破るこの決断の裏には、ドジャース幹部による「メジャーレベルでの育成」という明確な戦略がありました。
オープン戦の数字は「悪化」?それでもローテ入り!
佐々木投手は昨季終盤に中継ぎ、ポストシーズンではクローザーとして活躍。今春は先発再挑戦を目指して調整してきましたが、オープン戦の成績は決して良いとは言えませんでした。4登板で7.2イニングを投げ、防御率16.43、WHIP2.87、与四球率15.26という数字が残りました。これは1年目のオープン戦よりも成績が悪化していることを意味します。
地元メディアも厳しい目を向けており、『DodgersNation』は「ササキの制球力は完全なる崩壊もする。そして投球フォームは再現性に乏しく、それが感覚の鈍化につながっている可能性すらある」と指摘。先発投手としての期待に応えられていない現状を伝えています。
ドジャース幹部が語る「メジャーでの育成」戦略
しかし、ドジャースは佐々木投手を先発ローテーションに組み込むことを決意しました。その理由について、編成本部長のアンドリュー・フリードマン氏は「3Aとメジャーの間には明確な隔たりがある」と指摘。24歳という若さから、マイナーでの調整よりもメジャーレベルでの実戦経験が重要だと考えていることを明かしました。
「育成は忍耐強く取り組み、短期的な目標と長期的な目標の両方をしっかりと意識していく必要がある。とくに強く期待を寄せている若手たちについては、育成の最終段階として、メジャーレベルで行う方が効果的だと考えている」とフリードマン本部長は語ります。ドジャースは佐々木投手がメジャーで成功する先発投手になると確信しており、多少の躓きがあっても成長を促すことを優先しているのです。
開幕戦はガーディアンズ戦!期待と不安が入り混じる
佐々木投手は、現地時間3月31日のガーディアンズ戦での登板が決定しています。批判的な声も聞こえる中、ドジャースからの揺るぎない信頼を背負い、佐々木投手は新たな挑戦に臨みます。米球界で鳴りを潜めてきた怪物に、再びスポットライトが当たるかどうかが注目されます。